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新聞販売店の所長に、面接時のポイントや販売店の仕事内容を中心に、これから販売店業界に転職してくる人達に参考になるようなお話をインタビューしました。

所長へのインタビュー(1) 面接時に重要視するポイント

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どのような人材を求めていますか？

新聞販売店の仕事では、「配達の時間を守る」「お客さまとの約束を守る」等、責任感を持って仕事を行うことが大切です。そのため、責任感のある人物かどうかは面接時に注意します。また、配達業務等、販売店の仕事ではやはり体力も必要ですので、真冬の早朝の雨の中での配達でも弱音を吐かない根性があるかどうかも重要視します。条件等だけに惹かれて来た、販売店の仕事を全く理解せずに入ってきたひとは、３ケ月も続かないことが多いですから。

面接時の服装や身なりは重要視していますか？

新聞販売店の仕事は、セールスや集金業務など、お客様と直接接する機会も多い仕事ですので、身なりはどうでもよいということはありません。うちのお店では、金髪・ピアス・口髭・刺青等は禁止しています。面接時に問題があっても、入店までに直してもらえるのでしたら構いません。特に面接ではスーツである必要はありませんが、最低限の清潔的な身なりであったほうが良いのではないでしょうか。

履歴書ではどこを見ていますか？

まずは職歴を見て、仕事を転々としている人には理由を聞きます。これまで仕事を転々としていても、販売店への転職を機に、ヤル気を持って長く頑張ってもらえる人なのか、それとも、これまで同様にすぐにやめてしまう可能性が高いのかを見極めます。また、販売店の仕事で最も重要なことは、学歴やこれまでの職歴はあまり関係なく、ヤル気ですので、志望動機欄が「特になし」のようなことおを書いている人はかなりマイナスです。

他の販売店からの応募者は採用しますか？

今の販売店は仕事が辛いからとか、人間関係でとかという理由で販売店を転々としているような応募者は申し込み時点でお断りしています。また、過去に他の販売店で問題のあるやめ方をした方もお断りしています。ただし、販売店を換える理由がしっかりした理由で、新しい環境で前向きな転職を考えている方でしたら、問題はありません。

面接時の交通費は至急していますか？

うちのお店では原則としてお支払いしています。ただし上限は1万円までです。また、遠方からの面接は、長距離バスの利用など出来る限り交通費の安い手段を選んでもらいます。