新聞を購読する読者に対して、新聞販売店ではタイプによって以下のように様々な呼び方をしています。

  • 現読・・・・・現在、新聞を購読している読者。
  • 過去読・・・・過去に新聞を 購読していた読者。
  • 不良読者・・・新聞購読料の支払いが悪かったり、契約を無視する等の問題のある読者
  • 固定読者・・・購読する新聞銘柄を替えることなく、ずっと同じ銘柄の新聞だけを購読する読者。
  • 交代読者・・・購読する新聞銘柄を定期的に交代する読者。
  • 無読・・・・・新聞をまったく購読していない事
交代読者ってどうして定期的に新聞を交代するの?

新聞を定期的に交代する読者の多くは、契約時にもらえる新聞販売店からのサービスに期待しています。

販売店側からすると他社から新聞を乗り換えてもらうために、過剰なサービスになりがちなため、 交代読者のなかには3ケ月ごとに新聞銘柄を替え、その契約のたびに過剰なサービスを要求する読者もいます。

そのような交代読者を販売店では「物くれ読者」や「乞食読者」などと呼ぶこともあります。

本来ならば、ずっと継続して新聞を購読してくれている固定読者にこそ、新聞販売店は良いサービスを行わなければならないのですが、実際には、固定読者に対しては、新聞を替えることはないだろうということで、サービスが蔑ろになっている新聞販売店が多いようです。